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東北大生ブロガーのミキタクです。

最近はだいぶましになりましたが、僕はかなりの心配性です。将来のことや、事務的な手続きのことなどなど。酷い時は、常に心配事がある状態でした。

多かれ少なかれ、人間は心配をする生き物です。ですが、その心配は往々にして間違いがちです。実際、ふたを開けてみたら大したことがなかったということが多々ありますしね。

この度、心配学なる本が見つかったので読んでみました。

 

 

人間の心配に関する有名な例をご紹介しましょう。
あなたは、飛行機に乗るのと、車に乗るのどちらが怖いですか?

おそらく飛行機と答える人が多いのでしょう。
「飛行機が墜落したらどうしよう?」「ハイジャックされたらどうしよう?」
確かに怖いですね。テレビ番組でも飛行機事故特集みたいなのもありますもん。
ですが、飛行機事故で亡くなるのと、交通事故で亡くなるのとでは後者の方が明らかに確率が高いです。

警察庁によると日本の2017年の交通事故による死亡者は3694人です。減少傾向にあるとはいえ、結構な人数です。

Wikipediaでは日本の航空事故の一覧が載っているのですが、2017年の事故件数はわずか3件。死亡者数は合計で13人。

 

確かに飛行機よりも車を使う人の方が圧倒的に多いので事故数も多くなるのですが、それを考慮しても、車の方が危ないと言えるのではないでしょうか。ですが、人間は確率的には間違ったように心配をしてしまうのです。

 

この本では、確率的思考を通じて、僕たちが間違って捉えがちなリスクの大小について解説してくれます。自動車と飛行機の例以外だと、予防接種を受けるべきか否かみたいな。ちゃんと計算して考えるので、「なるほどな!」と納得させられます。

 

基本的には

 

リスク=発生確率×結果の重大性

 

これがリスクの公式です。マスメディアなどによって植え付けられた印象を取り払って数字を考えると、比較的正しく考えられそうです。

この本を読んで、ちゃんと正しくリスクを理解して、考えていきたいと思いました。

 

「人間ってなんで非合理な考えをしてしまうのだろう?」と疑問に思われる方には、ベストセラーの『ファスト&フロー』がオススメです。

 

行動経済学者でノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カーネマンの本です。人間の思考には直感的なファストな思考と、合理的なスローな思考の2種類があって、人間の脳は怠け者でファストの部分が優位になるから、確率的に間違った思考をしてしまいがち、みたいなことを書いていたような気がします。去年読んでそのままなので非常にザックリですが。

本の内容の定着のためにも書評は書いていくべきですね(笑)

投稿者プロフィール

みきたく
自称、東北大生で一番頑張っているブロガー。
東北大学グローバルリーダー認定者。TOEIC900。
ブログは最近サボりがち。