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東北大生ブロガーのミキタクです。

最近、僕は法律に興味があります。一応、就活をしていて順調にいけば来年の今頃には社会に出ているわけです。
なのに、自分は法律をあまり知りません。自分が生きている社会で知らない前提が存在しているのって恐いことだと思いませんか?

民法の本を読んで勉強したりしています。20代前半のうちに、弁護士とは言いませんが、法律系の資格を取りたいです。

今回は日本の犯罪事情についての本を読んでみました。

『2円で刑務所、5億で執行猶予』
すごくインパクトのあるタイトルです。

犯罪と言っても色々ありますが、テレビやニュースの報道で知ることが多いと思います。
今現在だと、TOKIOの山口達也メンバーが女子高生に強制わいせつをしたとして、ニュースになっています。

普段のニュースだけではわからない日本の犯罪状況や統計についての話、また海外の犯罪対策例などが、この本では読めます。
日本の治安の世界一と言われています。ですが、自殺大国であります。

他殺は1日平均で2人未満であるが、自殺者は時期によっては1日100人を超える。
年間に3万人が自殺するとすると、日本の人口の0.03%が自殺していることになります。殺人傷害事件はセンセーショナルなのでニュースで取り上げられますが、あまり取り上げられない自殺のリスクの方がはるかに高い国なのです。
犯罪に関しては、少年犯罪は減る一方で高齢者犯罪は増えているそうです。特に万引きする高齢者が増えているのです。万引きGメンの番組を見るのが好きなのですが、確かに高齢者ばかりのような気がします。
日本では年間200万人が犯罪者として検察庁に送られるそうです。「意外と多い!」と思われるかもしれますが、このうち実刑になるのは3万人程度だそう。

なぜタイトルのように、2円で刑務所に行く人がいる一方で、5億円で執行猶予がつく人がいるのでしょうか?

犯罪者の中でも勝ち組と負け組が生まれるのです。
勝ち組になる条件は、初犯であれば、端的に言って財力(被害弁償等)、人脈(身元引受人等)、知的能力(内省力・表現力)である。一般的に、家族や仕事があり社会基盤がしっかりしている者や、経済的に豊かな犯罪者は、弁護士の支援も受けやすく、被害弁償を行うことで示談を得やすい。
一方で負け組は
受刑者の中には、教育水準やIQが低く、不遇な環境に育ち、人から親切にされた経験に乏しいため、すぐにふてくされるなどコミュニケーション能力に乏しい者が多い。当然、刑事司法プロセスの中では、示談や被害弁償もままならず、不適切な言動を繰り返し、検察官や裁判官の心証を悪くしがちである。その結果、判決では、まったく反省していないと見なられ、再犯の可能性も高いとして実刑を受けやすい。
このように厳然たる格差が存在しているのです。もちろん、犯罪を犯した人が悪いと言えばそれまでですが、司法手続きにおいて不利益を被る人がたくさんいるのです。

この本を読むことで、僕たちは知らない事件の背景にも色々と問題があることが分かりました。

この事実を知ったからといって、現状の僕には本を紹介するくらいしかできません。ですが、まずは知らないと始まらないと思います。

もしかしたら、この記事を読んでくれた方が興味を持って、本を読んで司法の世界に進んでいくかもしれませんしね。

これからもどんどん本を紹介していきます!

投稿者プロフィール

みきたく
自称、東北大生で一番頑張っているブロガー。
東北大学グローバルリーダー認定者。TOEIC900。
ブログは最近サボりがち。